
こんにちは!
「びじたまアカデミー」学長のbochanです。
全6回のシリーズもいよいよ最終回。
今回は、これまでのどのテーマよりも大切な——
『心身の健康を管理する』という心構えです。
🌙 「頑張ってるのに、なんか疲れた…」と思ったあなたへ
「最近、疲れが取れない」
「休日も仕事のことを考えてしまう」
「笑顔が減った気がする…」
そんな自分に気づいたときは、心が出す“黄色信号”です。
でも大丈夫。あなたが弱いわけではありません。
ただ、心と体の整え方(=セルフマネジメント)をまだ学んでいないだけなんです。
⚠️ 健康を崩すと、すべての努力が報われない
厚生労働省の調査によると、
メンタルヘルス(心の健康)不調による休職は20代が最も多い傾向にあります(※1)。
「若いから大丈夫」と思っていても、
ストレスは目に見えない形で積み重なっていくもの。
どんなに優秀でも、健康を損ねてしまえば成果は出せません。
長く働くための第一歩は、自分を守ることです。
💬 僕も「限界まで頑張るタイプ」だった
正直に言うと、僕自身もかつて心身を壊した経験があります。
「自分が我慢すればいい」
「休むなんて甘えだ」
そう思い込んで、気づけば夜も眠れず、
休日も仕事のことばかり考えていました。
家族と過ごしても笑えない。
そんな自分が情けなくて、ますます自分を責める──。
でも、カウンセリング(専門家との対話)を受け、
生活を整え、考え方を少しずつ変えていくうちに、
ようやく前向きな自分を取り戻せました。
この経験から学んだのは一つ。
🧠 「健康な心と体こそ、すべての土台である」
🌿 健康を守る2つのポイント
社会人1年目の今だからこそ意識してほしいのが、この2つ。
✅ 1. 生活リズムを整える
不規則な生活は、心の乱れに直結します。
仕事のパフォーマンスも下がり、疲れが抜けにくくなります。
- 💤 睡眠:1日7〜8時間を目安に(※3)。寝る前1時間はスマホを手放そう。
- 🍽️ 食事:「主食+主菜+副菜(野菜)」を意識。コンビニでも選び方次第でOK。
- 🚶♂️ 運動:1日10分の散歩でも◎。軽い運動はストレス軽減効果あり(※4)。
「完璧を目指さない」ことが続けるコツ。
少しずつ整えていけば、確実に変わります。
🧘♀️ 2. ストレスをうまく発散する
どんなに前向きな人でも、ストレスは避けられません。
大切なのは「ため込まない工夫」です。
- 🎧 リフレッシュ時間を持つ
→ 音楽・お風呂・読書など、自分がホッとできる時間を確保。 - 💬 信頼できる人に話す
→ 話すことで脳が整理され、ストレスホルモン(コルチゾール)が下がることが確認されています(※2)。 - 🚫 無理をしない勇気を持つ
→ 「大丈夫」と言いながら壊れていく人を、僕は何人も見てきました。
「頑張らない勇気」も、社会人の大事なスキルです。
🌈 健康があってこそ、他の心構えが活きる
これまでの5つの心構え——
「プロ意識」「コミュニケーション」「謙虚さ」「主体性」「時間管理」。
これらを実践するには、まず健康であることが前提。
心と体が整っていれば、
どんな課題も前向きに乗り越えられます。
「びじたまアカデミー」は、
そんなあなたの学びと成長の伴走者でありたいと思っています。
🌱 1か月後、笑顔で出勤する自分を想像してみて
朝すっきり目覚めて、
気持ちに余裕を持って出社する。
「最近いい顔してるね」と言われる。
そんな自分を想像してみてください。
それは、生活リズムを整えることから始まります。
🚀 今日からできる3つの行動
- 🌙 就寝時間を毎日+15分早める
- 🍎 朝食を抜かず、温かい飲み物を飲む
- 💬 週1回、信頼できる人に「近況」を話す
たったこれだけでも、心の余裕が生まれます。
🎓 学長のひとこと
「“もっと早く知っておけばよかった”と感じる人を、もう一人でも減らしたい。
その想いで、びじたまアカデミーを続けています。」
🌼 まとめ|「自分を大切にすること」がすべての始まり
- 睡眠・食事・運動の3本柱を整える
- ストレスは溜めずに流す
- 「休む勇気」も社会人のスキル
人から信頼され、成果を出すこと。
それはまず、自分をいたわることから始まります。
あなたの健康こそ、最高のキャリア資産です。
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🧾 出典・参考資料
※1 厚生労働省「令和5年 労働安全衛生調査(実態調査)」
※2 American Psychological Association “Talking About Problems Can Help”, 2021
※3 厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針2014」
※4 World Health Organization “Workplace Mental Health Guidelines”, 2023
※5 経済産業省「健康経営の推進に関する報告書(2024)」
※6 文部科学省「ストレスマネジメント教育の指針(2022)」