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【第3章】給料にモヤッとしたら読む“基本のき”ー知っておくと安心な“社会のルール”ー

こんにちは。
びじたまアカデミー学長の bochan です。

社会人1年目のみんなと話していると、
給料の話はとくに心がざわつくテーマなんですよね。

「同期より少ない気がする…」
「手当って何のこと?」
「賞与の仕組みがよく分からない」

こうした不安は、誰にでもあります。

そして正直にいうと、
僕自身も新人のころ、地元の同級生と給料を比べて衝撃を受けた側でした。
あのときのショック、今でもよく覚えています。

だから今日は、
あのころの僕が知りたかった内容を、
新人でも理解できる言葉で、寄り添いながら お話しします。

どうぞ気楽に読んでくださいね。

「同期より少ない?」給料を見るたびに揺れる気持ち

SNSや飲み会で聞く“人の給料”が刺さる瞬間

同期や同級生の「今月これくらいだったわ」の一言。
たったそれだけでも心が揺れることってあります。

数値が頭に残り続けて、
急に自分が劣ってる気がしてくるんですよね。

手当・賞与の差が“評価の差”に見えてしまう理由

基本給が同じでも、
手当や賞与は人によって変わります。

だから、
「自分って評価低い?」
と感じやすいんです。

でも、その差は “制度” で生まれることがほとんど。
あなたの実力とは関係ありません。

社会人1年目がつまずく3つの誤解

「基本給は毎年自動で上がると思っていた」

基本給は
等級(会社のレベル帯)
役割(任される仕事)
で決まります。

年数だけで上がる仕組みではありません。

「手当は全員に同じようにつくと思っていた」

手当は 働く条件に応じてつくお金 です。

  • 夜勤 → 深夜手当
  • 遠距離通勤 → 通勤手当
  • 家族扶養 → 家族手当(会社次第)

条件が違えば金額も変わります。

「賞与は決まった金額が出ると思っていた」

賞与は
評価 × 会社の業績
で決まる“変動型のお金”です。

固定タイプの会社もありますが、
新人の多くが勘違いしやすいポイントです。

会社はこうやって給料を決めている

基本給は“レベル(等級)”と“役割”が軸

会社にはレベル帯(等級)があります。
ゲームのランクに近いイメージです。

等級が上がるほど、
担当する仕事が大きくなるため、
基本給も上がります。

同期内で差がつくのも普通のことです。

手当は“その人の働く条件に合わせた追加のお金”

手当は、あなたの能力とは関係ありません。

  • 夜勤がある → 深夜手当
  • 都市部勤務 → 地域手当
  • 役職がつく → 役職手当

条件が違えば、金額も変わります。

賞与は“あなたの評価 × 会社の成績”

賞与は
あなたの頑張りだけでは決まらない のがポイント。

会社の成績(業績)が大きくかかわります。
だから、個人ではどうにもならない部分も多いんです。

◆賞与に関する専門的な補足

賞与は 労働基準法の対象外 です。
支給するかどうか、どのように決めるかは
会社ごとに完全に異なります。

就業規則や賃金規程に沿って決められており、

  • 評価で変わる会社
  • 固定額を出す会社
  • 業績連動のみの会社

本当にいろいろあります。

「賞与=能力の差」とは限りません。

あなたの給与明細ができるまでの流れ

※Aさん(基本給20万円)の例で説明します
※数字はイメージしやすいように簡略化しています

▶① 基本給
Aさんの基本給は 200,000円

▶② 手当(条件に応じて追加)

  • 通勤手当:5,000円
  • 深夜手当:なし

▶小計:205,000円

▶③ 働いた実績(残業10時間)
残業代は 通常時給の1.25倍 で計算します。

計算:
10時間 ×(20万円 ÷ 160時間)× 1.25
13,125円

▶小計:218,125円

※会社によって計算方法が異なることがあります

  • “160時間”ではなく所定労働時間を使う
  • 残業単価に手当の一部を含める
  • 割増計算の基準が細かく規定されている

ただし、1.25倍以上の割増 は必ず必要です。

▶④ 控除(社会保険・税金)
今回は分かりやすく
ざっくり40,000円
として説明します。

▶⑤ 手取り額
218,125円 − 40,000円
178,125円

知らないと損しやすいリアルなケース

同級生と比べて落ち込んだときに知ってほしいこと

僕が新人のころ、同級生にこう言われました。
「今月けっこう稼げたわ〜」

金額を聞いてびっくり。
僕より10万円以上多かったんです。

胸がズンと重くなりました。
「自分って価値ないのかな…?」
そんな気持ちが止まらなかったんです。

でも理由はすぐ分かりました。

その同級生は 夜勤ありの働き方 だったんです。
深夜手当があるだけで、月に数万円は平気で変わります。

そこで気づきました。

「会社が違えば給料の作り方も全然違う」

比べる意味なんて本当はなかったんです。

手当の“ある・ない”が月給を左右する

夜勤の有無、地域差、役職の有無。
これだけで毎月の給料は大きく変わります。

知らないと、
「自分だけ損してる?」と感じてしまいます。

賞与が少なくて落ち込む前に見るポイント

賞与はあなたの努力だけでは決まりません。

◆ 評価期間
◆ 部署の成績
◆ 会社全体の業績

この3つの“掛け合わせ”で決まるものです。

明日からできる“給与迷子”卒業ステップ

給与明細で見るべき5つのポイント

◆ 基本給
◆ 手当の内訳
◆ 残業時間と金額
◆ 控除の内訳
◆ 手取り額

まずはこの5つを押さえておけば十分です。

上司に聞くときの“角が立たない”質問テンプレ

▶「今の役割で期待されていることは何ですか?」
▶「評価で重視しているポイントはありますか?」
▶「次の等級に上がるために意識すべき行動は?」

“成長したい姿勢” を前に出すのがコツです。

評価につながる“小さな習慣”

◆ 指示の再確認をていねいに
◆ 小まめに進捗を共有
◆ 締め切り前の“予告連絡”

この3つだけでも評価は安定します。

さいごに

給料の仕組みを知ると、
「自分ってダメなのかな…」という不安が
スッと軽くなります。

給料は“比べるもの”ではありません。
会社の制度・働き方・手当条件で全く変わります。

分からないところは、
いつでも一緒に整理していきましょうね。

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