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【必見】社会人1年目で知っておくべき考え方⑤ | 効率的に成果を出す「タイムマネジメント」の基本

こんにちは!
「びじたまアカデミー」学長のbochanです。

前回の【クリティカルシンキング編】では、
「目的を考える」「問い続ける」という“考える力”をテーマにお伝えしました。

今回からは【効率的な仕事のやり方編】。
その第1弾のテーマは、タイムマネジメント(時間の使い方)です。

⏰ 「今日も終わってみたら何も進んでない…」

「朝から仕事してたのに、やりたかったことが全然できなかった…」
「なんであの先輩は、あんなに余裕あるんだ?」

そんなふうに感じたこと、ありませんか?

実はそれ、あなたの“頑張り方”が悪いわけではありません。
ただ、時間の使い方を教わる機会がなかっただけなんです。

社会人になると、時間の自由は一気に減ります。
でも、だからこそ――
“時間を支配できる人”が信頼される人になるんです。

⚠️ 「努力してるのに報われない」人の共通点

「人より早く出社してるのに、仕事が終わらない」
「一生懸命やってるのに、上司から評価されない」

その原因の多くは、“順番のミス”です。

どんなに頑張っても、
「緊急じゃないけど重要な仕事」を後回しにしてしまうと、
いつまでも“忙しいだけの人”になってしまいます。

🤝 僕も昔は「残業してる自分がカッコいい」と思ってた

僕も社会人1年目のころ、
「夜遅くまで残ってる=頑張ってる」と勘違いしていました。

だけど現実は、
朝になると上司に「昨日の資料、まだ?」と言われて撃沈。

今振り返ると、“時間の使い方を知らなかっただけ”でした。

「限られた時間をどう使うか」を意識するようになってから、
仕事のスピードもミスの数も、まるで別人のように変わったんです。

💡 「タイムマネジメント=仕事の管理」の考え方

「タイムマネジメント」と聞くと、
「スケジュール帳に予定を細かく書くこと」と思いがちですよね。

でも本当の意味は違います。

タイムマネジメントとは、“時間”ではなく“仕事”を管理する技術です。

時間そのものは増やせません。
でも、「どの仕事に、どれだけ時間を使うか」を決めることで、
1日の成果は何倍にも変わります。

🧭 タイムマネジメントを始める3つのステップ

① タスクを「見える化」して書き出す 📝

頭の中で「あれも、これも」と考えていると、
脳は“常にタスクを探している状態”になります。
これをワーキングメモリ(作業記憶)の負担と呼び、
集中力が下がる原因になります【※1】。

まずは、今日・今週やることをすべて書き出しましょう。
メモ帳でもスマホアプリでもOKです。

例:タスク一覧

  • 部長への報告書作成
  • 来週の会議資料準備
  • 取引先へのメール返信
  • 経費精算

書き出すだけで、今やるべきことが一気に整理されます。

② 「重要」と「緊急」で優先順位をつける 🔺

次に、タスクを「重要度」と「緊急度」で整理します。
これは“アイゼンハワー・マトリクス”と呼ばれる有名な方法です【※2】。

     緊急      緊急でない    
重要今すぐやる(例:今日締切の報告書)計画してやる(例:来月の企画書)
重要でない人に任せる(例:共有資料整理)やらない(例:広告メール確認)

特に意識したいのは、「重要だけど緊急でない仕事」です。
ここに時間を使える人ほど、長期的に成長します

③ 予定は「細かく区切る」 ⏳

「報告書を作る」とだけ書いても、具体的に何をすればいいか分かりません。
作業を細かく区切って、達成感を積み重ねましょう。

NG例
10:00〜12:00 報告書作成

OK例

  • 10:00〜10:30 データ集め
  • 10:30〜11:00 構成を考える
  • 11:00〜12:00 本文を書く

小さな達成を繰り返すことで、脳が「やる気ホルモン(ドーパミン)」を出し、
集中力が続きやすくなります【※3】。

🧠 今日のミニワーク

この記事を読み終えたら、まずは――
👉 あなたの「今日のやること」を全部書き出してみましょう。

そして、「重要」と「緊急」で分けてみてください。
最後に、それぞれを30分単位で区切ってみましょう。

これだけで、“なんとなく忙しい毎日”が“目的を持って動ける日”に変わります。

📣 びじたまアカデミーは、あなたの“成長の伴走者”

社会人1年目で最も差が出るのは、「頑張り方」ではなく「時間の使い方」。

びじたまアカデミーは、
そんな“誰も教えてくれなかった基礎”を、
一緒に学び、実践するための場所です。

「もっと早く知っておけばよかった」
そんな後悔を、あなたにはしてほしくない。

今日の5分の気づきが、
あなたの1年後の評価を変えます。

🚀 1か月後、同期に「余裕あるね」と言われる自分を想像してみて

「時間の使い方」は、才能ではなく技術です。
誰でも、練習すればうまくなります。

まずは今日、1枚のメモに“やることリスト”を書き出す
そこから、あなたの成長は始まります。

次回は、仕事を効率よく進める基本フレームワーク
PDCAサイクル(計画→実行→確認→改善)」を解説します。

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学長のひとこと💬
「1日は24時間。全員、同じです。
だからこそ、“時間の使い方の差”が、“信頼される人”との違いになります。
まずは“書き出す”ことから始めよう。」

📚 出典・参考資料

※1 Baddeley, A. D. (1992). Working memory. Science, 255(5044), 556–559.
※2 Eisenhower, D. (1954). The Eisenhower Matrix concept, based on task prioritization principles.
※3 Murayama, K. et al. (2013). How rewards and motivation affect learning and performance. Trends in Cognitive Sciences, 17(12), 573–575.
※4 経済産業省「社会人基礎力に関する調査報告書」(2024)
※5 厚生労働省「若年層キャリア形成支援に関する調査」(2023)

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