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【必見】社会人1年目で知っておくべき心構え⑤『時間と約束を守る』

こんにちは!
「びじたまアカデミー」学長のびじたまです。

これまで、
社会人として大切な姿勢や考え方をお伝えしてきました。
今回は、
どんな職種・どんな立場でも共通して求められる、
もっとも基本的で
もっとも重要な心構え
についてです。

それはズバリ
——「5.時間と約束を守る」
ということ。

「そんなの当たり前では?」
と思った方。
その“当たり前”を徹底できる人は、
実は少数派です。
そして、
この“当たり前”こそが、
社会人としての信用・信頼を大きく左右します。

なぜ「時間と約束」を守れないといけないのか?

1. 信頼を失うから

「この人は時間にルーズだ」
「あの人には頼めない」
…そんなふうに一度レッテルを貼られてしまうと、
その信用を回復するのはとても難しいものです。

仕事のチャンスやチームの協力を失い、
結果的に自分の成長のチャンスも狭まってしまいます。

2. 周囲に迷惑をかけるから

あなたの遅刻や締め切り遅れが、
他の人の予定や仕事の流れに影響を与えてしまいます。

「ちょっと遅れただけ」
「少し忘れてただけ」で、
チームの生産性が落ちたり、
取引先に悪い印象を与えたり…
それはもはや、
自分だけの問題ではありません。

「時間と約束」を守るための2つの基本

 1. 【時間厳守】は“早めの行動”で実現する

会議、打ち合わせ、納期、提出
——あらゆる“決められた時間”には、必ず余裕を持って動きましょう

  • 会議は開始5分前には席につく
  • 納期は前日までに終わらせるつもりで準備する
  • 出社は1本早い電車で

 やむを得ない理由(交通トラブルなど)で遅れる場合は、
気づいた時点で即連絡を。
「何分くらい遅れるか」
「理由は何か」を簡潔に伝えるのがマナーです。

2. 【約束の履行】は“できないときの早期相談”がカギ

仕事や締め切り、
引き受けたタスクは、
自分の責任でやり遂げるのが基本です。

でも、
やむを得ず間に合いそうにない場合は、
ギリギリまで抱え込まず、
すぐ相談することが大切。

NG対応締め切り直前まで何も言わない
OK対応早めに相談し、「現状」「理由」「いつまでならできるか」まで伝える

誠実に状況を共有すれば、
相手も対策が取れますし、
むしろ信頼が深まることすらあります。

おすすめの時間管理術:カレンダーをフル活用!

「時間と約束を守る」ためには、
頭の中だけでスケジュールを管理するのではなく、
ツールの力を借りることが効果的です。

カレンダー機能を活用してやるべき3つのこと

  1. すべての予定を書き込む
    仕事もプライベートも、
    すべて登録して見える化!
  2. リマインダー機能を使う
    会議の10分前や、
    締切の1〜2日前に通知を出すと◎
  3. 逆算スケジュールで余裕を作る
    「締切」
     →「準備完了日」
      →「作業開始日」
    と、あらかじめ逆算しておくと安心!

「当たり前」を徹底できる人が、信頼される

時間や約束を守ることは、
シンプルですが社会人としての信頼の基盤です。

  • 「あの人は安心して任せられる」
  • 「いつも時間通りで気持ちがいい」
  • 「困った時に相談できる存在」

そう思ってもらえるように、
「当たり前」の精度を、
今日から少しずつ磨いていきましょう。

この記事のまとめ

  • 信用は「時間」と「約束」で決まる
  • 遅れそうな時は早めに連絡・相談
  • スケジュール管理はカレンダー活用で効率的に
  • 「当たり前」を徹底できる人は、着実に信頼される

次回はいよいよ、
「社会人の心構え」シリーズ最終回です。
学びを締めくくる大切なテーマをお届けしますので、ぜひお楽しみに!

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