
こんにちは!
「びじたまアカデミー」学長のbochanです。
前回は「報連相の質」で信頼を築く方法を学びました。
でも、どんなに注意していてもミスはゼロにはできません。
社会人として大切なのは――
「ミスをしないこと」ではなく、「ミスをした後にどう動くか」。
実は、上司の多くは「失敗」そのものより、“その後の対応”を見ています。
今回は、ミスの後に信頼を“取り戻す人”と“失う人”の違いを学んでいきましょう。
💡導入:ミスをした瞬間、信頼は消えない
「やってしまった…」「怒られそう…」
そんな不安で、つい報告を後回しにしていませんか?
でも、上司が本当に困るのは“ミス”ではなく、
「問題を放置されること」「事実を隠されること」。
経団連の『若手社員白書2023』によると、上司が新人に最も期待する行動は
「失敗を隠さず、早く報告・相談すること」。
つまり、“早く誠実に報告できる人”こそが信頼されるのです。
ミスを恐れず、誠実にリカバリーできる人が、結果的に「任せても安心」と評価されます。
🎯本質:信頼は“ミスの有無”より“対応のスピードと誠実さ”で決まる
上司の本音をひとことで言えば、
「ミスしてもいい。けれど、早く教えてほしい。」
職場での信頼は、「完璧さ」ではなく「誠実な対応」で築かれます。
心理学的にも、“誠実な自己開示”は信頼を高めるとされています(ハーバード・ビジネス・レビュー, 2019)。
また、経済産業省の『社会人基礎力(2006)』では、
「前に踏み出す力(主体性)」と「考え抜く力(課題解決力)」を
社会で信頼される行動特性として定義。
つまり、信頼を失うのはミスそのものではなく、
「気づいても言わない」「受け身で終わる」
といった“行動の遅れ”です。
信頼される人は、「スピード・誠実・改善」の3つを大切にしています。
📊 行動の違いフレーム:ミスした人 vs 信頼を取り戻す人
| 観点 | 信頼を失う人 | 信頼を取り戻す人 |
|---|---|---|
| タイミング | ミスを隠して後から報告 | すぐに共有し、早期に謝罪 |
| 態度 | 言い訳・他責 | 誠実に認め、原因を明確化 |
| 対応 | 指示待ち | 自分で再発防止策を考える |
| 言葉 | 「すみません」で終わる | 「今後はこう改善します」と伝える |
🔍 共通点:
信頼される人は「完璧」ではなく、「行動が早い」。
「やばい」と思った瞬間の一歩が、信頼を守る最大の分かれ道です。
🚀 実践パート:ミスをした後に信頼を取り戻す3ステップ
STEP1:すぐに報告する(誠実さ)
「申し訳ありません。○○のデータを誤って削除してしまいました。」
焦って隠すより、早く報告する方が結果的に小さく済みます。
東京大学行動心理学研究(2020)によれば、
「透明性を持った報告行動」は上司の信頼維持に有効と確認されています。
STEP2:原因と再発防止策を整理する(主体性)
「原因はチェック漏れでした。今後は2重確認のフローを追加します。」
上司は“反省”より“改善案”を評価します。
ミスを「学び」に変える姿勢が、社会人としての成長を示します。
STEP3:フォロー報告で安心を渡す(継続性)
「修正対応が完了しました。再発防止策を1週間運用してみます。」
「もう大丈夫です」と思わせる“後フォロー”こそが信頼回復の決め手。
行動心理学でも、“安心を再提示する行動”が信頼の再構築に効果的とされています(※リクルートワークス研究所, 2024)。
💬 まとめ:上司の本音「ミスは仕方ない、でも隠すのはアウト」
上司もミスの経験者。
だからこそ、
「誠実に対応してくれる部下」には信頼を寄せます。
信頼される人は、“失敗しても逃げない人”。
その一歩が、上司から「任せられる」と思われるきっかけになります。
焦らず、誠実に、行動で信頼を取り戻していきましょう。
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🧭 まとめ
信頼される人は、ミスの後に「逃げず・考え・動く」人。
「ミス=信頼喪失」ではなく、「誠実な対応=信頼を深めるチャンス」に変えましょう!
出典・脚注
- 経済産業省『社会人基礎力に関する研究会報告書』(2006)
- 一般社団法人 日本経済団体連合会『若手社員白書2023』
- 東京大学行動心理学研究室「透明性効果と信頼維持の関連」(2020)
- ハーバード・ビジネス・レビュー『Building Trust After Failure』(2019)
- 厚生労働省「職場コミュニケーション改善事例集」(2022)
- リクルートワークス研究所『若手社員の行動特性調査2024』