
導入:数字が「苦手」でも、避けて通れない理由
「利益とかコストって、正直ピンとこないんだよな…」
社会人1年目の多くがそう感じています。
営業でも事務でも、上司がすぐ“数字”を口にするたびに、どこか距離を感じてしまう。
でも、上司は“数字の話がしたい”のではありません。
本当は、「君が会社の動きを理解してくれているか」を見ているのです。
会社は一つの“チーム”。
チーム全体の得点(利益)と失点(コスト)の流れを理解できる人は、自然と信頼されます。
今回は、数字が苦手でもわかる「会社の仕組み」の基本を、3分で学べる形で解説します。
本質:上司の本音 ― 「数字を語れる人は、任せられる」
上司が部下を見るとき、重視しているのは「視野の広さ」です。
どんなに努力家でも、“自分の作業だけ”に集中していると、上司からはこう見えます。
「頑張っているけど、会社全体の動きをまだつかめていないな」
逆に、会社の仕組みを理解している人はこう言います。
「この提案、コストを減らしつつ売上も伸ばせそうです」
その瞬間、上司の信頼度は一気に上がります。
会社の基本構造は、実はとてもシンプルです。
📊 超ざっくり「会社の仕組み」フレーム
■ 損益計算書(P/L)=1年間でどれだけ儲かったか
売上 − 経費 = 利益
■ 貸借対照表(B/S)=会社の持ち物と借金のバランス
資産(持っているもの)=負債(借りているお金)+純資産(自分の資金)
これを“会社の健康診断表”だと考えるとわかりやすいです。
売上や利益が「体力」、負債が「持病」、純資産が「筋肉」。
上司が「コストを意識して」と言うのは、チームの体力を無駄に減らさないためのアドバイスなのです。
具体例:新人と信頼される社員のリアルな差
📊 行動でわかる!数字に強い人の違い
| シーン | 数字に弱い新人 | 信頼される社員 |
|---|---|---|
| 会議発言 | 「頑張ります!」 | 「この改善で残業が1人あたり月5時間減ります」 |
| 提案書 | 感覚でまとめる | 1件あたりコスト・利益を入れて比較 |
| 日報 | 「やったこと」を列挙 | 「成果+時間+改善点」を数値で報告 |
上司が信頼するのは、「数字を使って説明できる人」。
それは“数学が得意”という意味ではなく、「自分の仕事の影響を数値で言える」人なのです。
実践パート:今日からできる“会社を理解する3ステップ”
STEP1:会社の「お金の流れ」をざっくりつかむ
自社サイトの「IR情報」や「決算ハイライト」を見てみましょう。
最初は「売上」「営業利益」だけでもOK。
“会社が何に力を入れているか”が見えてきます。
STEP2:自分の仕事を「数字で翻訳」する
たとえば、1時間のムダを減らせたら人件費がいくら浮くのか?
印刷コストを減らしたらどのくらいの経費削減か?
日々の行動を“数字に置き換える癖”をつけるだけで、上司の見る目が変わります。
STEP3:スキマ時間で「ビジネス脳」を鍛える
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まとめ:数字は「冷たい言葉」ではなく「信頼の言語」
上司は、数字を通して「会社を理解しているか」を見ています。
数字を扱える人は、視野が広く、任せても安心できる人。
逆に数字を避ける人は、「まだ自分の仕事しか見えていない」と判断されがちです。
びじたまアカデミー学長からのひとこと👇
数字は“評価の道具”ではなく、“信頼の証”。
苦手意識を少しずつ減らせば、上司の見る目も確実に変わります。
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出典・脚注
※1 経済産業省「社会人基礎力に関する調査」(2023)
※2 中小企業庁『小規模企業白書』(2024年版)
※3 経団連「新入社員意識調査2023」
※4 米国教育省『Learning Strategies for Effective Workplace Training』(2022)
※5 Audible公式サイト・グロービス学び放題公式サイト(各利用規約参照)